家族から日本電設サービスの仕事の内容を聞き興味を持ったことがはじまりでした。電柱を建てる、電線を引くなど、想像していなかった仕事でわくわくしました。
それまで、気にもしていなかったのですが、電柱が持つ役割は多岐に渡り、わたしたちの生活に欠かすことができません。大げさな言い方をすれば、人生をより良くするため、企業が活動していく上で電柱は欠かすことのできないものです。あらゆるものが電化され、さらに情報化が進む中で、さらに重要性は高まると思います。必要とされるこの仕事をやってみたいと思ったことがきっかけになります。

電柱の位置を変更するため、現在ある電柱のそばへ、新しい電柱を建てる「建柱工事」です。穴掘建柱車（ポールセッター）という車両を使い、穴を掘り、垂直に建てる仕事です。一人ではできません、チームで連携して進めています。

日本電設サービスでの仕事は、電設・土木工事のため最終的に完成を目で見ることができ、最高のやりがいを感じます。この完成時の達成感もやりがいですが、毎日の仕事の中で、自分自身がやるべき仕事を達成していく過程でも強いやりがいを感じています。

電柱を建てる建柱工事ですが、いつかは、すべてを把握してやりたいと考えています。
建柱はとても奥が深く、経験がなければできません。工事前の下見で、すべての段取りを頭の中で組み立てる必要があります。何もない場所への建柱でしたらまだ難易度は低いのですが、様々な電柱、電線が入り組んでいる場所への建柱となると、既存の電線を避けながら、地上にある構造物、通行する車両、歩行者などあらゆるパターンを想定する必要があります。自分自身はまだ複雑な現場の段取りはできませんが、今後さらに経験を積み、自分で考えられるスキルを身に着けたいと思っています。